コンセプト
山形県認定農家しか栽培できない「特栽米つや姫」
「もっとおいしくて安全なものを、安心していただけるものを皆様に提供したい。」
そんな想いから、当社は特別栽培での生産を始めました。
化学合成農薬と化学肥料の窒素成分を、慣行栽培の5割以上削減し、化学肥料は極力使用せずに、栽培を行っております。
高い品質を守るために、公益社団法人山形農業支援センターに認定された高い技術を持っている生産者だけが、栽培できます。
おいしい秘訣は真室川町の立地
お米を育てる際に、味の良し悪しを決める一番大切なものは、水の質です。
真室川町は、山形県内でも標高の高い山地に位置するため、溶けたばかりの雪溶け水が豊富にダムに溜まります。
溶けたばかりの雪溶け水は、不純物が少なく、お米作りに最適な水です。
そのため、きれいな水でお米作りが可能になり、真室川町でしか作れない、おいしいお米ができます。朝と夜の寒暖差が激しく、作物が病気にかかりづらい立地であることも、おいしさの秘訣です。
必要以上に農薬を使用せずに済みますので、安全にも特化した農作物が作れます。
化学肥料や農薬に頼らない栽培
当社は、お米以外にも「枝豆」「カボチャ」「麦」の栽培を行っております。
特栽米と違い、お米以外の農作物に、農薬の基準はありません。
ただ当社は、化学肥料や農薬に頼らず、天然素材の「バイオマス発電堆肥」「緑肥」「牛糞たい肥」の3種類を使用して栽培しております。
農作物の栽培に適した立地で、皆様に安全な食材を、安心して食してもらえるよう、日々努力してまいります。
SDGsへの取り組み
当社はバイオマス発電堆肥を使用しております。
バイオマス発電堆肥とは、飲食店やスーパーが廃棄処分した食材や残飯を燃料にしてバイオマス発電を行った際に出てくる残りかすを、堆肥化したものです。
バイオマス発電堆肥を使用することによって、自分たちが作った作物が再度形を変えて、農作物を育てる循環系の農業を行うことができるため、当社では今後推奨してまいります。